無駄に派手なテキストエディタとは
公開日:2026年10月16日
無駄に派手なテキストエディタは、文字を打つたびに画面が派手に動く、実験的なテキストエディタです。打った文字が飛んできて着地し、日本語を変換すると、文字どうしが合体します。
作った理由
発端は、テキストを入力するという、いつもやっていることを、なんか楽しい感じにできないか、という思いつきです。
作っていくうちに、打った内容を動画として残せるようにもなりました。文字を表示するだけの動画コンテンツを作りたいときに、これを使って作ることもできます。
打つと起きること
- 打った文字は、画面いっぱいの大きさから入力欄に向かって縮みながら着地します。上から、次は横から、というように、ランダムな位置から飛んできます。
- 連続で打っても、前の動きは途切れません。文字ごとに独立して動きます。
- 日本語を変換するとき、文字が合体します。「me」と打つと、先に着地した m の上に e が飛んできて、合わさった瞬間に「め」に変わります。
- 変換前の未確定の文字は、白と虹色が流れるグラデーションで表示されます。確定すると、文字が左から固まっていき、最後にダイヤモンドリングが広がります。
- スペースは、□が飛んできてスペースに変わります。改行やバックスペースでは、文字が落ちます。Esc を押すと、全部の文字が落ちます。
- 効果音が鳴ります(右上の🔊で消音できます)。速く連続で打つと、揺れや光が強くなり、流れ星が走ります。
- 文章の配置は、左寄せ・中央・右寄せと、上寄せ・中央・下寄せから選べます。
- 背景は黒で、文字はほぼ白。少し輝きのある、星のようなイメージの見た目にしています。
打った内容を残す
- リプレイ:打った内容を記録して、ページの中で再生できます。打った通りのタイミングで再生する方式と、一定のテンポで再生する方式があります。再生速度は、標準を100%として、数字で自由に選べます。
- 変換の途中を省くか:漢字変換で、確定までに選ばなかった候補を省いて再生する「途中なし」と、そのまま再生する「途中あり」を選べます。バックスペースで消した文字は、記録からも消えるので、再生されません。
- 保存と読み込み:このエディタ専用の形式(.json)で保存して、あとで読み込めます。読み込むと、文章と入力の記録が元に戻り、リプレイも、続きを打つこともできます。.txt ではなく専用の形式にしたのは、テキストだけでは、入力のタイミングが抜けてしまうからです。
- 動画の書き出し:リプレイを、60fps の動画ファイルにして保存できます。画面を録画するのではなく、1コマずつ描いて動画にするので、パソコンが遅くても映像はなめらかで、音もずれません。そのぶん、書き出しには時間がかかります。mp4 が使える環境では mp4、使えなければ webm で保存されます。
使いみち
文字だけで見せる動画を作りたいときには、使えるかもしれません。たとえば、競馬予想のような、文字中心のコンテンツを動画で配信する、といった使い方です。
ただ、実際に何に向いているかは、作った本人にもまだ分かっていません。楽しそうだったから作ってみた、実験的な作品です。
動作環境と注意
- Chrome での利用をおすすめします。Firefox では、画面の動きが重くなることがあります。
- 動画の画質は、720p・1080p・480p から選べます。ただし、その端末で 60fps を書き出せる画質だけが選べます。使えない画質は選べず、どれも使えない場合は、書き出しのボタンが使えません。
- 動画の書き出しには、ブラウザの WebCodecs という機能が必要です。非対応のブラウザでは、書き出しは使えません。
- 動画のファイルサイズが大きくなりそうなとき(目安は、スマホで約250MB、パソコンで約1GB以上)は、書き出しの前に警告が出ます。
- Android のスマホでも、動画を保存できることを確認しています。
- OS の設定で「動きを減らす」にしていると、アニメーションは止まります。
- 英語入力も使えますが、日本語入力を主役にして作っています。